迫りくるゴリラ

千賀君が好きといいつつみんな好き @kamicomeon

キスマイ 70000字インタビューを読んで(持論)

MYOJOのキスマイ一万字インタビューを読みました。

 

 

 

という出だしでブログ書こうと思ったまま12月になっていました。気づけば街はメリークリスマス。時がたつのって早いですね。

 

 毎月ワクワクドキドキしながら、7人分の一万字インタビューを読んだので、感想のような、考察のような、私情ごちゃ混ぜスタイルで、思ったことを書いておこうと思います。

 

◆藤ヶ谷君

「誰が支えてくれているのか皮膚感覚でわかるというか。だから、俺たちに愛情を注いでくれる人には倍の愛で返したい。それを責任というと堅苦しいけど、俺はそういう性格なんで」by藤ヶ谷太輔(裸の時代より)

「4人が舞祭組を、キスマイがより活きる道だと選んだのならば、俺らは絶対にカッコよくなきゃいけない。 4人のため、キスマイのために圧倒的な存在感を示さなければいけない」by藤ヶ谷太輔

 藤ヶ谷君は、自分に向けられる様々な感情を、良くも悪くも敏感に感じ取ってしまうタイプなのだろうと思います。だからこそ、誰かの何かの犠牲の上に自分は成り立っているという感覚が人一倍強いのではないかなと思います。犠牲という言葉は言い過ぎかもしれないですけど、誰かが自分に「愛情や時間やお金をたくさん費やしている」ことや、自分が今のポジションに居ることに対して「選ばれなくて悔しい思いをした人」がいることを、きちんと言葉で伝えられなくても、感覚的に感じ取っているし、その思いに対してすごく誠実に向き合っている人だなと思います。

「ただ見てたらわかるよ。ずっと闘ってんだなって」by北山宏光

藤ヶ谷君はキスマイにとってカッコいいの絶対的存在であって、ぶれない軸として絶大な信頼を得ています。藤ヶ谷君の口からは、重荷であるとか苦しいという言葉は、一切出てきませんでしたが、「チョーカッコいい藤ヶ谷太輔」の存在を守り続けることは藤ヶ谷君にとって、とてもプレッシャーであると思います。「正直、たいして格好良くないですからね」と藤ヶ谷君が言うように、自分が特別な人間ではないということは、藤ヶ谷君自身がきっと十分すぎるほどわかっていて、「カッコいい藤ヶ谷太輔」に対して窮屈な思いもあると思います。
でも、人前では一言も弱音を吐かずに、自分の中のプレッシャーと闘って、格好いい姿を見せ続けてくれるのは、グループのために舞祭組に振切った4人をはじめ、色々な人の思いを背負って自分がここにいるという自覚と責任感が、藤ヶ谷君の中にいつもあるからだと思いますし、この責任を十字架のごとく背負い続ける藤ヶ谷君を、自称2.5枚目の北山君は、早く何も言わずに抱きしめてあげてほしいし、いつソファで寝ちゃってもいいんだよって言ってあげてほしいです。
(余談)
私は、キスマイの「自分を守らずに、全力で体当たりしていく姿」が面白くて、愛おしくて好きになりましたが、藤ヶ谷君だけは、ショーケースの外側から見ている感覚というか、すごく華やかで格好良いけど絶対に触れられない距離感みたいなものを初めの頃ずっと感じていました。が、その印象をぶち壊したのは「証」ドキュメンタリーでした。先生とのレッスン後に、一人スタジオに残りギターを抱える藤ヶ谷君の背中を、ドアガラス越しに捉えているシーンがあって、私はそこが凄く好きなのですが、いつもの華やかで、堂々としている藤ヶ谷君からは想像できないほど地味で、地味で、不安そうで、孤独に見えて「ああ、これが藤ヶ谷君なんだ」と思ったら、愛しさと切なさと心強さが爆発しました。エイベックスさんに、感謝の意を込めて「仕事が出来るで賞」を私より差し上げたいと思います。

 

◆玉森君

「どう演技したらいいか、本当にわかんなすぎて、ボロクソに、めっちゃ怒られて。俺、収録が終わったとき、”芝居なんか二度とやんない”って心に決めて。そしたら打ち上げの席で、監督が手紙をくれたんです。”お芝居を続けた方がいいよ”って。それに感動しちゃって」by玉森裕太

「”ガムシャラにやっていっぱい恥をかけ”って。その言葉って、今でも胸に響いてて。できないことをやるのって、すごくツライし、やっぱどっか、よく見られようって取り繕いたくなる。でもそこで取り繕ったら、歩みというか何かが止まる気がして。誰にでもある瞬間だと思うんです。だから立ち止まりそうになったとき、俺は中居さんの言葉を思い出すんです。」by玉森裕太

玉森君は、自分を大きくも小さくも見せない「常に等身大な人」だなと思います。

玉森君のインタビューは、玉森君が見たこと、聞いたこと、感じたことがそのままの形で、素直に玉森君の言葉と繋がっていて、良い意味で深読みする余地が何もありませんでした。玉森君は自分の事であってもわからないことは、わからないと取り繕わずに言える人であって、玉森君の発する言葉には、他意や誇張が一切含まれていないように感じます。だからこそ、インタビューを読んでいて違和感や飲み込み辛さが全くなく、言葉のひとつひとつが誰よりもストレートに伝わってきました。

「センターがどうこうなんて、もはやまったく考えもしないし。玉森は玉森の仕事をまっとうしてるなって。」by千賀健永

「4人が振り切って舞祭組をやってくれるんだったら、3人もキャラをもっと立てないと、4人が立たないなって。じゃあ、俺に何ができるか悩みましたけど、悩んでたってやるしかないですからね。」by玉森裕太

玉森君は余計なことは悩まないし、考えない人という印象があります。玉森君の思考は、とてもシンプルで「ポジションや役割を与えられたから、それに見合うようにやる」だけ。理由と結果のみで、裏に隠された意図といった目に見えない部分はあまり探ろうとしないし、考えても明確な答えのないものは、考えない人だと思います。私は考えすぎて動けなくなるタイプの人間なので、玉森君のそういうところ、とてもいいなぁと思います。

(余談)

私はジャニーズwebで公開されているメンバーのブログはほとんど見たら終わりなのですが、8月30日の玉森君のブログだけはスクショして大事に保存しています。玉森君の言葉は本当に飾り気がないのですが、その分言葉の信憑性がとても高く、胸に刺さります。あと、凄い可愛いです。あのねって言っちゃう26歳児本当に可愛いです。

 

◆横尾さん

「(ライブ中に)血が垂れているのをメンバーに言われて気づいて。早かったですね。横尾さんがタオルをたくさん持ってきて渡してくれて。」by玉森裕太

ポジション的に気付いたの俺が一番早かったんで。曲中だし、踊り続けるべきって人もいるかもしれないけど、俺は、そもそもいつも踊りが合ってないし、いいやって。 ~中略~ Kis-My-Ft2のエースである玉森裕太がケガしている姿を、直接もしくは映像を通してでも見たらショック受けるでしょ。そんなことあっちゃいけない。だったら”あいつ、また踊り間違ってダセーな”って思われた方がいい。by横尾渉

私は、横尾さんの本質は、凄く玉森君に近いのではないかな?と思います。横尾さんってあれこれ考えて動くと言うより、割と感覚的に、凄くシンプルな理由で行動している面が多いように感じます。

以前、Twitterで見た「横尾さんの気遣いコレクション」的な動画が、私は凄く好きだったのですが、誰にアピールするでもなく、さりげなく受け取った服を畳んでいたり、重いものを持ってあげたりしていて、そのあまりに自然すぎる行動に、なにこれ格好いい!と私はかなり興奮をしました。でも横尾さんにとってその行動は、「受け取ったから畳んだだけ」だし、「重そうだから持ってあげただけ」で、もはや呼吸をするかのごとく、当たり前な行為なのだと思います。その行動には"自分をかっこよく見せたい"とかそういった裏の意図は何もないと思います。

玉森君のケガに真っ先にタオルを運んだ件について、横尾さんは「自分はそもそも踊りがあってないからいいやと思った」と言っていましたが、あの特効祭りの中、歌って踊りながら、上記しただけの内容(途中略しましたが、紙面で読むともっと長いです。)を冷静に考えられる余裕は、正直ないと思います。横尾さんは「気づいたからすぐ行動した」だけで、それ以上の理由は何もないのではないかと思います。

横尾さんは、凄く常識的で、倫理的な考えを持った人だと思います。でも、その「社会はこうあるべき〜」みたいな考えが、横尾さんの固定概念みたいになっているところもあるのではないかと思います。藤ヶ谷君が、横尾さんは「想定外の返しをする人」でそこが面白いと言っていましたが、横尾さんは何も考えない「素」が最高に可愛いし、格好良くて私は大好きなので、固定概念にとらわれず、フリーダムに生きてほしいなと思います。

 

 

◆宮田君

「(宮田君は)メンバーやスタッフさんと話していても“でもさー”とか“だけどさー”って言葉はほとんど使わないもん。“そうだよねー”ってなんでもまずは相手を尊重して受け止める」by千賀健永

 「7人は何でも言い合える家族のような仲である」というニュアンスの言葉を、メンバーはよく口にしますが、7人のパワーバランスが常に対等か?というと、恐らくそうではなくて年齢やスキルや性格といった様々な要因で、言いたいことが思ったように言えない場面は、グループ内で確実に存在していると思います。特に、グループ最年少の千賀君が、言いたいことを言うことに対して、多少なりともストレスを感じていることはインタビューを読んでいても読み取ることが出来ます。

宮田君はグループで唯一〝メンバー誰もが、気兼ねなく何でも意見できる相手″であって、それは宮田君が元々持っている性質の部分も大きいと思いますが、宮田君は自分のことを「年上組と年下組をつなぐミッドフィルダー的な役割」と言っているのを見ると、やはり意識的に「弱い立場にいる人」が意見できる空気を作っているのではないかなと思います。また、そんな宮田君の何でも受け入れてくれる空気が、千賀君に限らず、たくさんの人を救っているし、誰からも愛される宮田君を作っていると思います。

「俺だったらもっとこうするだろうなとかずっと気になってたんだけど、完成した曲を聞いたらメンバーひとりずつ書いた手紙のまとめ方とか、あいつじゃなければできない感じに仕上がってた。俺がイメージしていたものより、はるかにピースな感じになっていたからね。」by北山宏光

(北山君のリーダー像に対して)「メンバー全員の意見を取り入れたら角は立たないだろうけど、そうやって生まれた作品って「あれ?何を表現したかったんだっけ?」ってなっちゃうことがあるんだよね。だから誰かの不満を背負いこんでも決断しなければならないこともある」by宮田俊哉

今年、キスマイ初の試みである「7人での楽曲制作」をとりまとめたのは宮田君でした。スタッフさんの意向なのか、メンバーの誰かが宮田君を推薦したのか、あるいはスケジュールの関係による消去法なのか・・その辺りはわからないですけど、メンバーが口を揃えて「相当良かった」と言うように、それがとても良い采配であったことは間違いないと思います。
リーダー像に関して言うと、北山君は、初めにゴール地点をある程度定めてから、そこへ向かうためにどうしたらいいかな?って考えるタイプで、目指すべき場所を明確に示してくれるリーダーだと思います。反対に、宮田君は初めからゴール地点が決まっている訳ではなくて、みんなの意見を積み上げて積み上げて方向性を探すタイプで、引っ張るというよりはまとめあげるリーダーなのだなと思いました。宮田君がまとめた歌詞は、一人一人が綴った言葉がきちんと尊重されたまま、ひとつの形になっていて、北山君が“はるかにピース”というように宮田君が持つみんなを平和にしてくれる力の偉大さを感じる一曲となっていました。勿論泣きました。

 

◆千賀君と二階堂君

(5年後に)「生意気だけど自分がMCの番組を。でも”じゃあダンスはいいの?”って言われたら、ダンスもやる。ソロでライブもしたい。演技もしたい。やりたいこと、1コにしぼれないですよね。」by千賀健永

「リアルな話、まだ俺は世間から認知されていないから、今は徹底してバラエティーに力を注いで、まずは認知されたい。少なくとも、あと5年はかかるかな。とにかく今はバラエティーばっかりやんないとって決めてる。」by二階堂高嗣

 私は、ニカ千比較したいBBAなのでどこまでも比較しますが、とにかくこの真逆さをご覧頂きたいです。

もの凄く極端な例えなんですけど、目の前に溺れている人が二人いて、でも物理的には一人しか助けられないっていう状況になった時に、どちらを助けたほうが有益かを判断して、確実に一人を助けるのが二階堂君で、どちらかに優先順位がつけられなくて、二人とも助かる方法をひたすら考えるのが千賀君だと思います。二階堂君は覚悟を持ってきっぱり選択していて、何かを犠牲にする分、選びとったものは死守するという、ある意味「超現実的すぎる考え方」で、千賀君は、確率とか損得とかは関係なく、とにかく「理想論を突き詰める考え方」だと思います。どちらが正しいかはやってみないとわからないので、二人にとって良い未来が来るように、BBAはひたすら願うのみです。

ニカ千については、以前も書いたのでこれ以上は割愛しますが、とりあえず二階堂君のインタビューを見て、これだけ自分の行動に対して明確な意識と目的がある人は凄いなと私は単純に感心しました。

 

◆北山君

「どうやったら次のステージに進めるかなんてわからない。ホント、手探り。でも俺たちが目指す場所、行きたい場所は、今立ってる”ここ”じゃないんだってことだけはわかっていたから。」by北山宏光(裸の時代より)

「今立っている場所、ここをゴールになんて設定しない。俺、負けずギライだから、圧倒的に勝ちたいんだよね。たどり着きたい場所は、もっともっと先だから。」 by北山宏光

目標に辿り着くための方法論は変化をしていると思いますが、北山君の根本的な考え方は、前回のインタビューから1ミリも変わっていないと思いました(良い意味で)。また、北山君こそが、「キスマイ」というグループの象徴的な存在なのだなと感じました。同じジャニーズのアイドルでもグループごとに、コンセプトや担うメッセージ性はそれぞれ違うと思います。「誰かを応援する」ということに対しても、"一緒に頑張ろうよ!"と優しく背中を押してくれるスタンスのグループもあれば、"オラオラやってみろよ?"と煽ってくるスタンスのグループもあります。キスマイは「この時代のチャンピオン さあ掴めNO1」であり、「一瞬のチャンスを摑み取るんだ」であり、「転がってでも掴みに行く」であり、「無性に乾いた心に従え fire eternal mind」であって、「未来を変えたいなら己の力で摑み取れよ」スタンスのメッセージが非常に強いグループだと思います。そして、そのスタンスを誰よりも体現しているのが北山君であると思います。

 「日本にない機材だったんだけど、ミツは水専門のスタッフさんに”どうしても使いたいんです。どうにかなりませんか?”って何度も聞いたり、頭下げたりして。」by二階堂高嗣

 「”あの先輩を超えてやろう”って想いが、俺たちにもスタッフさんたちにもある。戦友が増え続けているというかさ。」by北山宏光

北山君は、とてつもないエネルギーを持った人だと思います。北山君の負けず嫌いな気質がそうさせているのかもしれないですが、自分のモチベーションを高く保ち続けることって凄く凄く難しいことだと思います。私は、ちょっと壁にぶち当たると、すぐモチベーションが急降下しますし、すぐ目的を見失います。しかし、北山君は、自分を燃やすガソリンを自ら大量に持っていて、かつ自分の有り余るエネルギーで、人の心にも火をつけます。火をつけると簡単に言いましたが、これは自分のモチベーションを保つことより、もっともっと難しいことだと思います。人は思うように動いてくれないし、うるさく言えば嫌われるし、1人で仕事を完結することが出来れば、どれほど楽かと私はいつもいつも思います。

エイベックスのスタッフブログを見ても分かりますが、チームキスマイは本当に仕事に熱くて、見ていて清々しい思いがします。スタッフからも、オタク並みの熱量と愛情を感じます。好きです。そして、そのチーム全体の温度を作り続けているのはやっぱり北山君だと思っています。北山君は、エネルギーが底知らず過ぎて、もはや石油王です。

キスマイのデビュー曲の第一声は北山君の「この時代のチャンピオン さあ掴めNO1」というソロから始まりますが、北山君の声質も含めてこれほどキスマイの打ち出すメッセージに説得力のある人は、他にいないと思います。北山君は、未来へ向かうエネルギーとバイタリティーに満ち溢れた凄い人だと思います。あと北山君は、社会性がありすぎる。

 

 

◆終わりに

同じ社会で働く端くれとして、彼らの仕事への向き合い方は凄く尊敬しますし、その辺の自己啓発本より刺さる言葉が沢山ありました。自分と重ねて色々考えてしまいました。そして、言葉だけでなく行動で示してくれるキスマイを見ていると、私も努力しなくてはという気持ちになります。アイドルを好きになってこんな感情になるとは思ってもみませんでした。この気持ちを忘れずに、これからも彼らを応援したいなと思います。

MYOJOさん、ありがとうございました!!